最後の皇后杯♀l得誓う
アルビ新潟L、中村主将、上尾野辺副主将、コロナ訪問
 女子サッカー、プレナスなでしこリーグ一部のアルビレックス新潟レディースの山崎真監督、キャプテンのDF中村楓選手、副キャプテンのFW上尾野辺めぐみ選手が4月4日、新潟県三条市東新保、潟Rロナを訪れ、小林一芳社長らにリーグ戦3位、皇后杯全日本女子サッカー選手権大会のタイトル獲得などの目標を掲げた。

 コロナは2011年から、アルビレックス新潟レディースのユニフォームスポンサー。プレナスなでしこリーグは3月21日に開幕しており、アルビレックス新潟レディースは山崎新監督の下、ケガで戦列を離れていた主力選手が復帰するなど活躍が期待されている。

 キャプテンの中村選手は岩手県出身の26歳で、アルガルベカップ2017日本代表、上尾野辺選手は神奈川県出身の32歳で、2011ワールドカップ日本代表に選ばれた。

 山崎監督は鹿児島県出身の47歳で、選手として東京ガス、水戸などでプレーした後、山形ユース、広島ユース、名古屋U―18などの監督を歴任し、今季からアルビレックス新潟レディースの監督に就任した。

 4日午前9時30分に、山崎監督、中村選手、上尾野辺選手、潟Aルビレックス新潟の中野幸夫社長が同社を訪れ、小林社長に今シーズンの意気込みを語った。

 山崎監督は「ひたむきに粘り強くやるプレーヤーが多いチーム。そういうチームは悪くなる時は、一緒に悪くなってしまうが、やっていいんだというふうになってきている。僕みたいな直球ばかりの無骨な人間が融合した時、おもしろいものが作られる」とチームの状態を説明した。

 小林社長が「今年は戌年、オンリーワン、ファーストワンの技術、ナンバーワンのメンタルで活躍してほしい」と話すと、山崎監督は「僕も戌年生まれ」と笑顔で返し、リーグの中でも技術、技能が高い選手がそろっており、精神面を鍛え、整え、持っているものを発揮すれば結果はついてくるとした。

 アルビレックス新潟レディースは2015年、2016年に皇后杯で準優勝しており、タイトル獲得が悲願。小林社長は「天皇陛下が退位されると、美智子皇后陛下では最後のタイトル。最後の皇后杯を目指して気合を入れてもらいたい」と激励した。

 上尾野辺選手は「コンディションも上がってきています。リーグが開幕し、勝ちが付いていないのは悔しいですが、このサッカーをしっかり続けていけば結果を残せると感じています。後は結果を出したい」と意気込みを話していた。

 アルビレックス新潟の中野社長は「こちらから出かけて、地域の方と触れ合う機会が少なかったと反省している。地域の方と触れ合う機会を作りたい」と、三条市などに出向く機会を積極的に作る考えも示した。    (外山)


 2018年04月06日本紙掲載