灯油はしっかり抜き取って
出番の終わった暖房機器のしまい方
 ゴールデンウイークは連日のように夏を思わせる暑い日が続く。休日のうちに出番のなくなった暖房機器を片付けてはいかが。

 暖房機器メーカーの新潟県三条市東新保、(株)コロナ(小林一芳社長)は、「来シーズンも気持ちよく使うためには、しまう前の手入れが大切です」と、石油ファンヒーター、石油ストーブを片付ける際のポイントを紹介している。

 石油ファンヒーターを片付ける際、灯油を入れたままにしがちだが、そのまま夏の高温期を経ると灯油が変質、劣化して器具を傷める原因になる。そこで、ポイントとなるのが、「灯油を抜き取る」、「掃除をする」、「包装箱に入れて、乾燥した場所に水平に保管する」の3点。

 灯油を抜き取る時には、まずオイルフィルタを取りだし、給油タンク内の灯油だけでなく、本体の固定タンク内の灯油も給油ポンプやスポイトで抜き取ること。オイルフィルタを掃除する時には、中の水やごみを取ってから、きれいな灯油で洗うこと。ゴミが取れにくい場合は、歯ブラシなども便利。きれいに掃除したオイルフィルタを元通りにセットし、エアーフィルター・温風空気取入口は掃除機などで、温風吹出口や本体は湿らせたやわらかい布で汚れを落としてから、からぶきする。最後に包装箱に入れて、湿気のない乾燥した場所で水平に保管する。

 石油ストーブを片付ける時も同様に、灯油を入れたままにしないこと。「空焼き」をすることで、しんのクリーニング効果も期待される。ポイントは、「固定タンク・給油タンク内の灯油を抜き取る」、「しんの点検、手入れ(空焼き)を行う」、「必ず乾電池を取りはずす」、「耐震自動消火装置を作動させて、しんが下がっていることを確認する」、「包装箱に入れて、乾燥した場所に水平に保管する」。

 固定タンクから灯油を抜き取る際には、スピード消火ボタンを押して耐震自動消火装置を作動させた上で、取扱説明書に従って、枠などを取り外し、給油ポンプやスポイトなどで抜き取る。空焼きは、灯油タンクが空の状態で点火操作を行い、自然消火するまで燃焼させることで、しんに熱が通り、カーボンやタールなどの不純物を除去するクリーニング効果が期待できる。

 なお、暖房機器のしまい方の詳細は、コロナホームページの「お客様サポート」内の「よくあるご質問」で見ることができる。


 2018年05月01日本紙掲載
コロナ