幼児レース中止も、各競技大盛り上がり
加茂高校体育祭
 新潟県立加茂高等学校(荻野俊哉校長)は6月6日、今年度の体育祭を行った。生徒たちは赤、青、黄の3軍に分かれ、優勝目指して熱戦を繰り広げた。

 今年度のスローガンは、「羽ばたけ3軍!Go for it!」。3年生はあえて関わらず、
1、2年生のみで考案したといい、「上級生の指示に従うような形にせず、下級生からアイデアを出すことで、より全校生徒が協力し合う、一体感のある体育祭にしたかった」と、生徒会長の田邉あかりさん。

 同校では一昨年から、加茂高生と同市立西加茂保育園の園児たちが手をつないで走る「幼児レース」を実施し、地域住民の関心を集めているが、ことしは同保育園内でノロウイルスが流行したことにより、止むを得ず中止。田邉さんは、「残念に思っている生徒は多いです。保育系の進路を希望している人にとっては、特にそうですね」と肩を落としていた。

 残念なプログラム変更はあったものの、競技は午前中から白熱。開会式終了後、最初の競技として行われた軍対抗100メートル走では、全力でレースに臨む出走者たちを、各軍のメンバーが声をからして応援していた。

 続く軍対抗障害物競走では、ハードル飛びやパン食いなどを経てたどりつく最後のお題が大盛り上がり。裏返しに配置されたカードをめくり、そこに記された「校長先生」、「ツインテールをしている人」、「めがねをかけている人」などをグラウンド内で探して、一緒にゴールするという趣向で、中でも「好きな人」のカードをひいた男子生徒が、意中の女子生徒の手を引きながらゴールに向かうシーンで、ひと際歓声が上がっていた。 (山口)



 2018年06月07日本紙掲載