天国の信賀さんに届け!
第14回三条夏まつり閉幕
 新潟県の第14回三条夏まつりのフィナーレを飾る「三条総踊り」が8月6日、JR北三条駅近くのまちなか交流広場ステージえんがわ周辺で開かれた。各商店街による恒例の夜店市もにぎわい、3日間にわたる夏の風物詩を盛会裏に締めくくった。

 この日午後4時20分ころから行われた開会式では、はじめに國定勇人市長があいさつ。ことしの三条夏まつり開幕直前の2日に急逝した三条総踊りの行事部長、信賀一昭さんに追悼の意を表し、出席者全員で黙とう。その後、「信賀さんの思いに応えるためにも、最後まで笑顔で、元気に盛り上げていこうではありませんか!」と、力強く呼びかけた。

 続いて、三条総踊りの行事副部長、本間大介さんが「人が踊る、心が躍る、熱い魂が躍る。Viva!三条総踊り、開幕です」と高らかに開会宣言を行い、プログラムがスタート。三条東高校書道部と地元よさこいチームによる合同演舞「三条よさこい凧ばやし」を皮切りに、各団体がヒップホップやよさこいを披露し、会場は大盛り上がり。午後6時40分を回ると、飛び入り参加可能な「みんなで総踊り」が始まり、参加者はハツラツとした笑顔で、チームの垣根を超えて存分に踊った。中には激しいブレイクダンスを披露し、ひと際大きな拍手と歓声を浴びる踊り手もいた。

 午後7時過ぎになると、協賛行事の三条夏神輿が本寺小路周辺でスタート。暗がりの中、明るい提灯を数多く備えた神輿が、担ぎ手たちの「ソイヤ!」、「サー!」との威勢の良い掛け声とともに辺りを練り歩き、道行く人の関心を集めていた。

 夜店市は午後5時から9時まで、東三条、一ノ木戸、昭栄通り、中央、四日町の計5商店街で行われた。東三条商店街は旧長崎屋東三条店駐車場で「地域とのコミュニケーション」、一ノ木戸商店街は旧第四銀行三条東支店駐車場で「真夏の夜の縁日広場」、昭栄通り商店街はパルム公園で「三条よってけ祭り 夜店市」、中央商店街は三条ロイヤルホテル駐車場で「夏さわぎ 夢ひろば」、四日町商店街は日吉神社で「よりなれ よっかまち」とそれぞれのテーマに沿って、趣向を凝らした催しを企画。出店はもちろんステージイベントも充実し、昭栄通り商店街会場には午後8時からニシカワバンドの西川哲司さんが登場。昭和歌謡を中心に熱唱し、観客を沸かせていた。           




(山口)

 2018年08月07日本紙掲載
総踊り、夏神輿、夜店市でフィナーレ