学問の神様表情豊か、合格グッズも
天神講菓子展、道の駅国上で始まる
 管原道真公の命日の2月25日に、道真公の掛け軸や像を飾り、道真公や供物をかたどった菓子を供える「天神講」を前に、新潟県の道の駅国上では、燕市内8つの菓子店の粉菓子、生菓子、金花糖など52品目を一堂に集めて展示販売する天神講菓子展を開催している。

 燕市内では天神講の風習が根強く、学問の神様の道真公にちなみ供えた菓子を食べると「頭が良くなる」、「字がうまくなる」とも言われている。特に受験生には道真公の菓子の頭を食べさせて合格を祈願する家庭もあることから、菓子以外にも、合格にかけて燕市産コシヒカリ5合入り、555円の「合格祈願米」、同じくつかんだ麺が滑りにくいトルネード箸(はし)の「合格祈願箸」、「すべらない軍手」、現代の住宅事情に合わせたタペストリーも展示販売している。

 合格祈願米やトルネード箸は燕市渡部、菅原神社で払い清められていて、道の駅国上では受験前の日常生活や、受験当日の弁当に米や箸を使ってほしいと提案する。道真公が描かれたタペストリーは手ぬぐいを利用しており、この手ぬぐいをハンカチ代わりに試験場に持ち込むという人もいた。

 燕市の天神講菓子は、木型を使い1つひとつ手作りされるものがほとんどで、同じ菓子でも道真公の表情や色付けに違いが見られる。8店のお菓子を一挙に見られる機会でもあり、道の駅の担当者は「表情を見比べてお気に入りを選んだり、味比べができるのも道の駅ならでは」とPRしていた。

 会期は24日(日)まで、開場時間は午前10時から午後5時30分まで。会期中は午後3時まで、道真公のペーパークラフトを作るイベントも開催している(予約不要)。

 問い合わせは道の駅国上(рO256・98・0770)へ。    
                      (外山)



 2019年02月02日本紙掲載