県央工と交流事業、プロの技惜しみなく
新潟県電気工事工業組合三条市部
 新潟県電気工事工業組合三条支部(本間好夫支部長)は2月5日、県立新潟県央工業高等学校(木村栄一校長)で出前事業を行い、実演も交えて生徒たちに電気工事のイロハを伝えた。

 交流事業としてことしで4年目の取り組みで、人材不足や技能継承といった課題解決に向けて、次代を担う高校生に電気工事への理解を深めてもらうことが狙い。授業は同支部青年部(三野敏弘会長)を中心に仕事内容の紹介、模擬板での施工実演、意見交換会の3本立てで行い、同校情報電子科と電子機械科の2年生合わせて40人ほどが参加した。

 授業は5日午後1時15分から行われ、はじめに本間支部長と木村校長があいさつ。本間支部長は「きょうの体験が、皆さんの将来の進路選択の一助になれば」、木村校長は「しっかり勉強して、電気工事に関心を持ってほしい」と、それぞれ呼びかけた。

 仕事内容の紹介は、佐藤電工の佐藤公信さんが担当。パワーポイントを利用して随所にユーモアを交えながら、配電盤作業や鉄筋コンクリート内の配管工事、配管通線などの作業内容について説明。その上で、「電気は生活の中で欠かせないもの」、「家庭、工場、公共の場、飲食店、携帯電話に至るまで、必ずと言っていいほど電気が使われている」、「ぜひ、これからの電気工事業会の担い手の1人になってみては」などと呼びかけた。

 また、同青年部の電気工事士たちが使用している腰袋の体験も実施。さまざまな工具でずっしりと重くなった腰袋を身に付けた生徒たちは、「重い!」と率直な感想を口にしつつ、プロの愛用品に興味津津な様子だった。

 実演は住宅新築時の屋外・屋内(リビング)の施工を想定して行い、電気工事士たちは通常業務同様にしっかりと危険予知活動を行った後、作業に入った。照明や各種スイッチの取り付け、配線作業を手際よく進め、生徒たちの関心を集めていた。    
                     (山口)


 2019年02月06日本紙掲載