消雪パイプのメンテに特化
調整用ドライバー
    
 
 降雪期に向け、交通の維持に欠かせない消雪パイプのメンテナンスが本格化するのを前に、新潟県三条市塚野目、(株)兼古製作所(兼古耕一社長)はこのほど、消雪パイプの水量調整などに特化した「調整用ドライバー」を発売した。現場から出た声に応えた新商品で、強度や耐久性とともに作業者の負担軽減にも配慮した。

 幅3ミリメートルのコンパクトな刃先で、消雪パイプのゴムキャップを外すことなく水量調整ができる。刃の厚さは0・8ミリメートルと、一般のマイナスドライバー以上の強度と耐久性を確保し、強い力で回すことも多い現場に配慮した。長さ300ミリメートルのロング軸(全長・383ミリメートル)で、作業者がかがむことなく楽な姿勢で作業できるという。

 消雪パイプの水量調整にはマイナス形状のバルブが採用されており、マイナスドライバーが使われることが多く、実際に同社のマイナスドライバーを利用している顧客からの要望を受けて開発に着手したもの。同社営業部企画課の社員も「消雪パイプの調整に特化したドライバーはありそうでなく、珍しいのでないか」と専門性の高い工具の開発について話していた。

 定価は税抜き1300円。

 問い合わせは同社(TEL0256・32・6321/FAX0256・32・6373)へ。
 2017年10月11日本紙掲載
兼古製作所