ツインバード工業 情報発信、ニーズ収集の場に

「一緒に、つくる。お客様と。」さらに前進
日本橋ゲートオフィス1階に「GATE CAFE」
 2018年01月04日冬季特集号掲載
 新潟県燕市吉田西太田、ツインバード工業(株)(野水重明社長)が東京都中央区日本橋小伝馬町に構えるツインバード日本橋ゲートオフィスの一階に、ブランパンメーカーやビネガーメーカーなど同社の調理家電で作ることのできるメニューを中心に提供する「GATE CAFE」をオープンさせた。

 同社や燕三条地域のブランド製品を体験できるブランドショップ・カフェ「燕三条 価値共創カフェ」として、「食」のカフェ、「モノ」のアンテナショップ、「コト」のイベントの3つのコンテンツを備え、ブランドプロミスの「一緒に、つくる。お客様と。」を実現する場として、カフェにとどまらない展開も見据えている。

 低糖質ブランパンが自宅で簡単にできると人気のブランパンベーカリー、通常1週間から3週間かかるというフルーツビネガーがわずか24時間でできるビネガーメーカーなど、ツインバードが販売する調理家電でも作ることのできるフードメニューを中心に提供するのが、「食」のコンテンツのカフェ。

 健康と美をテーマに、低糖質のパンと一緒に提供するのは新潟県産の野菜を使ったサラダ。フルーツビネガー、スムージーも県産の野菜やフルーツを使う。ターゲットは、健康と美に関心の高い30代から40代の女性で、インスタ映えするメニューをそろえる。

 カフェの営業時間は午前7時から午後6時まで。午前7時から11時まではモーニングとしてブランパン&新潟野菜のハウスサラダセットを提供、午前11時から午後3時までのランチタイム、午後3時から六時までのカフェタイムには、「スモークサーモンとアボカド、温泉卵のシーザーサラダ」、「ローストビーフとオレンジのサラダ」、「グリルチキンとトマト、ゴルゴンゾーラのオープンサンド」なども提供する。メニューによって肉や魚もあるが、メーンはブランパンと野菜が中心で、一見すると物足りなそうにも見えるが、「野菜もとれて、満腹感、満足感が得られます」と、ターゲットとする層には十分なボリューム。

 ドリンクメニューでは、洋梨&パイナップルと小松菜などのスムージー、柚子&みかんなどのフルーツビネガーに加えて、コーヒーは(株)鈴木コーヒーがGATE CAFEのためにブレンドしたオリジナルの雪室ブレンドコーヒーを提供。オーガニックハーブティーやソフトドリングも豊富にそろえる。

 「モノ」のコンテンツのアンテナショップでは、カフェ内に、ツインバードの製品だけでなく、燕三条地域を代表するさまざまなブランド製品を展示し、「燕三条地域の情報発信」の役割も担う。

 展示するツインバードの製品は、ブランパンメーカーやビネガーメーカー、そして、防水ヘッドケア機「セレブリフト」など、やはり30代から40代の女性をターゲットとした美と健康に関する製品。将来的には体験し、オンラインショップを通じて、その場で注文できるようにもしていく。また、展示している燕三条地域の製品についても、希望があれば、その企業につなぐ。

 「コト」のコンテンツはイベント。燕三条地域の食の豊さや、職人の技のこだわりを体験するイベントとして、ものづくりワークショップや料理教室などを将来的には開催していきたい考え。

 ツインバード日本橋ゲートオフィスは、2015年3月に自社ビルとして取得して開設した。ツインバードが取得する以前、1階にはコーヒーショップが営業していたと言い、当初から、1階に調理家電を使ったカフェの構想があり、ついに実現した。

 ツインバードや燕三条地域の情報発信だけでなく、ブランドコンセプトの「一緒に、つくる。お客様と。」の実現のためにニーズの収集を図ることも大きな目的。ツインバードでは、年に1回の夏フェス、昨年はカフェオープンのために1回だったが、例年は夏と冬に開催しているフェイスブックイベントと、イベントを通じてニーズを収集し、製品にフィードバックしているが、GATE CAFEのオープンにより、日常的にニーズの収集、交流を図ることができるようになり、「お客様との価値共創」が、さらに1歩進んだ。

 なお、GATE CAFEの営業日は、ツインバードの営業日に準じ、土日祝日は休み。問い合わせは、GATE CAFE(TEL03・3663・8805)へ。            (石山)